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iGi設立の背景

iGiとは?

日本初のインディーゲーム向けインキュベーションプログラムです。
クリエイター・ファーストのエコシステム構築を目指すマーベラスの産学官連携による業界貢献の取り組みとして、2021年より実施しております。
本プログラムでは、ゲームをただ完成させるだけでなく、販売やプロモーションなどの幅広い分野を対象としたサポートをおこなっています。

なぜインディーゲーム開発をサポートするのか

インディーゲーム業界は2014年からPC向けゲーム販売プラットフォームSteamを中心に爆発的な盛り上がりを見せており、発売されるインディーゲームの数も増加の一途を辿っています。
しかしながら、日本のインディーゲームクリエイターたちは以下のような課題を抱えています。

孤立するインディーゲームクリエイター

業界内でのコネクションが不足し、相談する相手がいないため孤立しやすい

少ない公的支援

諸外国と異なり、日本にはインディーゲームクリエイターを支援する公的機関が存在しないため、クリエイター自身が開発からリリースまで担当しなければいけない

「インディーゲームを発売する」ことに関するノウハウ不足

ゲーム開発自体はできても、「作品を発売」することはまた別のノウハウが必要

iGiは、このような課題の解決を目指しています。

iGiの歴史

設立年2021年
メンター名数25名以上
支援会社数13社2団体
パブリッシャーネットワーク80社以上
国内イベント出展BitSummit、Tokyo Game Show等

iGiの活動

iGiがおこなうサポート

本プログラムでインディーゲームクリエイターにおこなえるサポートは大きく分けて5つ。
ゲーム開発のみならず、時間をかけて作り上げた作品を遊んでもらうには? メディアに露出するためには? など多角的なサポートをおこないます。

開発ノウハウ

ゲーム開発そのものの知識やチームメンバーを含めた進捗管理など、ゲームを完成させるまでに必要な開発ノウハウのサポート

人的ネットワーク

iGiとの面接後の審査を経て、ニーズ / 課題 / チームに合わせた最適なメンターをアサイン

イベントへの参加

東京ゲームショウやBitSummitなど、大型のゲームイベントにiGiとして参加

デモデイの開催

国内外のパブリッシャーをメインに招いた発表会「デモデイ」で、事前に収録したピッチ(ゲームを売り込むための発表資料)を上映。質問会も実施します。

マーケティングノウハウ

SNSの運用方法やゲームの販売マーケティング方法など、ビジネス面でのノウハウサポート

iGiの最終目標

iGiでは、インディーゲームクリエイターが作り上げた素晴らしい作品を世界に届けることを大きな目標としています。

第4期のスケジュール

2月下旬~3月上旬書類審査
3月中旬~下旬面接
3月下旬参加チーム確定、オーディット
4月中旬参加チーム発表

卒業生

第3期

ご支援を検討中の方へ

企業の方へ

第1期では12社2団体、第2期では13社2団体、第3期では16社2団体の皆様にご協賛いただきました。
iGiでは引き続き当インキュベーションプログラムの趣旨にご賛同いただき、参加チームのマーケティングやメンタリングなど、様々な方面でのご支援をいただける企業様を募集しております。

教育機関の方へ

当インキュベーションプログラムの趣旨にご賛同いただき、長期インターンシップや勉強会など、世界に羽ばたく学生を育てる勉強の場として本活動をご支援をいただける教育機関様を募集しております。
第2期では神戸電子専門学校様にご参加いただき、神戸でのイベントなどを実施しました。
第3期では大阪電気通信大学様と共同プロジェクトを実施しました。

自治体の方へ

私達はクリエイター・ファーストをモットーとして、日本のインディーゲームクリエイターがグローバル市場で活躍できるためのエコシステム作りに積極的に取り組んでいます。
第1期となる2021年6月から11月までの半年間には、自治体様とのご協力計画の第1弾として、神戸市様にご後援をいただき、現在は神戸市でインディーゲームクリエイターが活躍するための施策を計画しております。
iGiは日本全国の自治体の皆様と密な協力関係を形成し、様々な地域でインディーゲームクリエイターが活躍していくことができるためのローカルコミュニティ作りを積極的に推進してまいります。

応募方法

ご興味のある方はiGi運営事務局(info@igi.dev)までご連絡ください。